2011年06月15日

大きな葉を使って

大きな葉、使い方一つで作品全体の印象がガラッと変わる難しい花材です。

今回はそんな大きな葉が主役の2作品です。

最初はお生花。
花材は擬宝珠の葉と紅花のお生花です。

擬宝珠は古くからお生花に使われてきた花材です。
小さな紫色の花を高く配し、葉を低めに扱うのが一般的な生け方ですが、
今回は花は紅花を合わせて色合いを華やかに、葉も少し高めに生けてモダンな作品に仕上げました。

擬宝珠と紅花のお生花

この作品を生けた一幸さんはとてもオシャレな方です。
梅雨時の愛用のレインコートは、紅花のような明るいオレンジ色。
お花もレインコートもサラリと鮮やかにこなしていらっしゃいます。


二作目は大きな葉の自由花です。
カラー・ギガンジウム・モンステラ。
カラーもギガンジウムも線の素材、そこに大きな葉が3枚と言う、
なかなか思い切りの良い組み合わせだった気がします。

カラー・ギガンジウム・モンステラ

これを生けた一舞さんは、いつも思い切りの良い花を生ける方です。

今回も大きな頭のギガンジウムをためらう事無くスッパリ切り、
その分カラーの線をなめらかに伸ばして、
カラーとギガンジウムの茎の線の対比を見せてくれました。


ギガンジウムの樹液が壁紙についてしまったら

ギガンジウムは切り口から赤い水分が出てきます。
これが曲者、色が付いてしまうとお洋服や壁や床が赤茶色に染まってしまいます。

必ず紙やビニールなどで付着を防いでください。

でも、いくら気をつけていても付いてしまうこともあります。
教室の壁紙(オフホワイト)にこれが付いてしまったときには、

@住まいの壁紙洗剤でふき取る
A落ちない時には洗濯用の漂白剤を付けて拭き取る。
Bそれでも落ちない時には台所用の漂白剤を付けて拭き取る。

の3段階で落とします。

お試しになる場合は、色柄にはAまでにして下さい。
白い場合のみ、Bもお試し下さい。でも、気を抜くと必要以上に白くなりますのでご注意を!

必ず目を離す事無く、少し薄くなった所で、絞った雑巾できっちり拭き取って下さいね。




posted by 385 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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