2011年07月13日

1年生と60年生

7月早々に梅雨が開け、暑さが本格的になってきました。

この季節の教室では、涼やかな色合いの夏の花(先週は蒲やクルクマ、玉すだれ、半化粧など)か
色も存在感もはっきりくっきりとした南国産のお花が多く見られます。

夏の花は日持ちはあまり良くないのですが、
この季節にしか見られない独特の涼やかな表情があります。

南国の花はさすがに暑さに強く、この季節頼りになる相棒みたいな存在です。
数日飾りたい場合は南の国育ちの花、お勧めです。

さて、今回はモンステラ・ラン(モカラという名前の大輪の欄です)という南国出身の二種に
ソケイを加えた取り合わせをご紹介します。

最初は入会半年、都古流一年生のIさんの基本花型を生けた一作。
Iさんの基本花型

この日のIさんは、白と水色のガラスの水盤を選んでサラッと挿しました。
「いままでで一番上手くできたみたい」とご本人ニコニコ。
可愛らしく涼やかな夏の作品です。

2作目は60年生(61年生だったかも知れません)の一扇先生の作品。
一扇先生の作品
同じ花材で、同じようにソケイをすっと一本伸ばしていますが、
Iさんの可愛らしさとはまた違った落ち着きある作品。

いけばなは華道とも言われます。
華の道を60年以上も歩き続けながら「まだまだ難しいわ」と笑う一扇先生。

何をやっても難しいと思うのも当たり前か、と納得する今日この頃です。






posted by 385 at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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