2012年02月21日

木瓜三昧+チューリップ

お稽古の花材に、とても太くて立派な木瓜が届きました。

花付きも良く、花展用みたいな花材!
でも2本一組。

そこで、今回はそれぞれの枝ぶりを生かす事をお題に、みなさん頑張りました。
3名の作品をご紹介します。

最初は一敬さんの作品。
20120216 一敬さんのボケ.jpg
一敬さんは最初に木瓜を手に取ったチャレンジャー。
包みを解いた木瓜の枝のあまりの広がり具合にしばし唖然。
でも、しっかりと枝ぶりを見て、2本を3本に切り分けてじっくりと取り組みました。

枝の太い部分と細い部分を対照的に使い、無駄な線はしっかりと落して行きました。
花のついた枝はどうしても切り落とす事をためらってしまいますが、一敬さんは潔く切り落としてゆきました。
その結果気持ち良い「間」が現れ、すっきりとした作品に仕上がりました。



2作目は中堅の一希さん。
一希さんの木瓜.jpg
一敬さんとは違い、上に上にと伸び上がる直線的な木瓜。
木瓜特融の厳しい線を生かして、立ち上るようなイメージの作品に仕上がりました。

真(中央の線)と添(左に伸びる線)は太い線をすっきりと使い、
留(右に伸びる線)は細い枝を数多く用いてバランスを取っています。

お仕事帰りと思えない力強い作品になりました。が、
「家で生けるのは明日になるかもしれません・・・」と一言。
OKです、教室でものすごく頑張ったから。


3作目はベテラン一元先生。
一元先生のボケ.jpg
くねる様な木瓜の線を生かして、二重撓めに挑戦でした。
二重撓めとは、ふつう弓型に曲げる真の線を、もう一回撓め返し、S字型にする花型です。

楔撓め・折ため・捻りためと、さまざまなための技法を駆使しての一作。
いつもよりもじっくりと時間をかけて、丹念に仕上げた作品です。


3作とも、とても大きくて立派な作品に仕上がりました。
こんな大きく大変な作品ばかり並べると、「お生花って大変そう・・・」と思われてしまいそうなので、
最後はかわいい作品を一つ、ご紹介します。

一彩さんチューリップ.jpg

一彩さんのチューリップのお生花。
可愛らしい春の花、チューリップも、素敵なお生花になります。
マンションのお玄関にもピッタリの大きさと華やかさ。

こんなお生花なら、身近に感じられますね。



posted by 385 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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