2012年04月17日

4月のお稽古〜お生花編

あっという間に桜吹雪も終わり
新緑の季節が始まります。

4月のお稽古、ブログにアップしないうちに2回終わりました。
なので今回は2回分のお生花のいいところをお送りします。

1週目、撫子。
一成先生 撫子.jpg

この色鮮やかな撫子は、「スターチェリー」という名前です。
確かに、チェリーシェイクの色ですよね。
また、よく見ると花弁の先が尖り、絵に描くお星さまのような印象なのです。

このポップな撫子に合わせて、花器はいつもの寸筒ではなくグリーンのコンポート。
花台も花弁型を合わせて、古典とはちょっと違ったモダンなお生花でした。

一成先生は、お仕事場でもある病院の一角にお花を生けています。
この作品も、病院の患者さんや職員さんを明るく見守っているのでしょうね。






2週目、雷電木です。
20120412佐々木 雷電.jpg

『一葵さん、仕事の後の 大仕事 雷電新芽の 愛らしきこと』

ひとひねりしたくなる、ぐっと深みのある、印象的な線を持つ作品に仕上げました。

お生花が久しぶりだった一葵さんですが、
折撓め・楔撓めを駆使して、1.5メートルほどもある雷電木をしっかりと生けてくれました。
(寸筒の高さが約30センチです。)
もう一種、シャクヤクのお生花も選べたのに、お仕事帰りにもかかわらずあえて雷電を選んだ一葵さん。
その心意気にも、心の中で拍手を送ってしまいました。

これぞお生花、というしびれる古典生花になったのではないでしょうか。


この時期の雷電木は、緑の濃淡鮮やかな、15o程の葉がついています。
これが日に日に大きくなってゆく姿を見ると、植物の生命力の強さがはっきりと目に見え、
その生命を手にした責任感をひしひしと感じます。
 
posted by 385 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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