2012年04月26日

春から初夏へ〜八重桜とイキシア

今週の初めは、早くも初夏の気候でした。
もうすぐゴールデンウィーク、日差しも強くなりますね。

お稽古のお花も、季節の変化を感じられるものが届きました。

春の終わりを感じさせてくれたのは八重桜です。
先週は自由花でご紹介しましたが、今回はお生花作品です。

20120421 渋谷 八重桜.jpg

濃いピンク色の花と赤みを帯びた葉のコントラストが美しいこの花材。
お生花にするとまさに「いけばなの王道」。
桜は日本の花王とまで称されるほど、日本人の心にしみこむ美しさと潔さを持っていますね。

最近ではお正月用に年末から出回る桜ですが、
東海桜・啓翁桜・彼岸桜と季節は進み、八重桜が出回ると、もう桜の季節・春は終わります。

この作品は一由さんの作品です。
一由さんにとって、今年最初で最後となった桜のお生花ですが、
楔撓めをフル活用し、ゆったりと優雅で華やかな作品に仕上がりました。




早くも初夏を感じさせてくれたのはイキシアとイタリアンルスカスのお生花です。

20120421 大野 イキシア・イタリアンルスカス.jpg

太めのシャープペンシルの芯くらいの太さの茎に、白から薄いピンクの花をたくさん咲かせるイキシア。
この繊細な花を丁寧に撓めて生けた作品です。
ここにイタリアンルスカスを合わせて、緑の鮮やかさをプラスしました。


細い花材を木蜜で留めるのは、くるくる動いて非常に難しいのですが
難なくまとめたのは一成先生です。
先日もモダンな撫子でご紹介しましたが、今回も濃いブルーのガラス器に生けて
涼しげな美しい作品に仕上げました。

さすがです。



さて、ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか?

5月1日(火)午後から6日(日)早朝まで、明治神宮・春の大祭の献花に参加します。
この時期の神宮は一年で爽やかな気候、新緑とともに花菖蒲などのお花も楽しめる美しい季節です。
さらにいけばなも楽しめて言う事なしなのです。

まだご予定のお決まりでない方はぜひお出かけくださいませ。
ご予定のお決まりの方も時間のやりくりをして、お出かけ下さいませ。


posted by 385 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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