2012年06月26日

固めた作品と線を見せた作品

夏に近づき、色鮮やかな花々とともに
桔梗や鶏頭など、秋のお花もちらほら見かける今日この頃です。

今週はまず梅雨の代名詞、アジサイの作品を2つ。

一恵さんの紫陽花.JPG

一美さん 紫陽花.JPG

上は一恵さん・下は一美さんの作品、
ともに花材は紫陽花・浜撫子・姫百合です。

一恵さんは紫陽花らしく、全体がぽってりとした印象のシルエット。
対して一美さんは優雅な枝振りを生かした、線を強調した作品です。

それぞれの着目した点が異なることがよくわかる2作です。





そして早くも秋の気配を感じさせる槍鶏頭。

一舞さん・槍鶏頭.JPG


一秀さん・槍鶏頭.JPG

上は一舞さんが「円を描くような」イメージを生けた作品です。
ドラセナの葉の曲がりを使い、槍鶏頭といがなすをその曲りに合わせて配しました。
線を生かした生け方です。


下は一秀さんの「渦を描くような」イメージを生けた作品です。
やはりドラセナの曲がりを使い槍鶏頭をその渦にもまれるように配しています。
ここに合わせたいがなすを小さく使い、線を抑えることにより
ドラセナの渦を強調してみたそうです。


このお二人はほぼ同時に生けあがりました。
お互いにご自分の花とは全く違う印象の作品を見て、
「私もこんな風にしてみたかった!」
「今度はこういう感じにします!」


次回も、楽しみにしてますね。












posted by 385 at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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