2014年05月21日

沙羅の木のお生花

『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
 沙羅双樹の花の色、栄枯必衰の理をあらはす』

日本の高校生以上の皆様にはおなじみの平家物語。
この冒頭で、盛んな者にも必ず衰えるというこの世の道理を表すとされた花、沙羅。

そんな沙羅の木のお生花です。

一孝さんの沙羅の木.JPG

写真が暗くて見ずらいですが、艶のある白い花と赤い額のコントラストが
まるでライチみたいで、本当に可愛らしい花材でした。

枯れずにずっとこのままでいてくれたらいいのに・・・。

この作品を生けた一孝さんは入会2年目。
木苺のような、カクカクとクセのある沙羅の木の足も、
さらっとまとめられるようになりました、ㇷㇷㇷ・・・。

この沙羅の木には、蕾・花と共に、
朝顔のタネのような形状のタネがついていました。
一本の枝に、蕾・花・種が付いているなんて、
「栄枯必衰」ではなく、生命のつながり・未来を感じてしまいますね!









posted by 385 at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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