2016年05月23日

花の道は本当は厳しいのです。

お生花のように、古典様式のいけばなの事を、
『格花(かくばな)』とも呼びます。
古くから、日本建築の中心ともいえるもてなしの場・床の間を
飾るために完成された、その名の通り、背筋が伸びるような
格調の高いいけばなであると思います。

また『流儀花(りゅうぎばな)』と呼ばれることもあります。
流儀の中で伝承されている花に対する美意識や技などが
集約されて、形作られたいけばなだからでしょう。

このようにとても格式あるいけばな「お生花」ですが、
初心者の方にお教えする時には
最初からあまり重くならないように
楽しい部分を前面に押し出して
ちょっとマイルドな感じで始めます。

ですから、お花の経験の無い方でも、安心していらして下さいね。
お待ちしています。

ですが、いけばなは別名『華道』ともいうように
ひとつの「道」を究める芸事です。
正直、楽しいだけではないのです。

そんな事を学ぶ段階にさしかかっているのが一史さんです。
このところ、真剣勝負ともいうようなお稽古が続いています。
笑顔はお茶の時間のみ、あとは緊張感で張り詰めたような空気の中
毎回お花を生けています。

先週は柾木でした。

20160521一史さん.JPG

『教科書に載りそうな真体を生ける』という課題。
さりげないお生花に見えますが
さりげなく生けられるものではありません。
そこを学んでいただいてるのです。

このところ、厳しいばかりで辛くなっているのではないかしら?

と、思ったりもしますが手加減はせず、愛のムチ。
勝負のごときお稽古が続く今日この頃。

君ならできる!
歯を食いしばって、付いて来てくださいね、一史さん。


でも、初心者の方には楽しいだけの部分から始めますので
興味のある方は安心していらして下さいませ。




posted by 385 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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