2016年12月15日

お稽古納め

師走に入り、あっという間に2週間。
今年も残すところあと2週間程になりました。

今年はどのような一年でしたか?

お花のお稽古もお稽古納めを迎えました。
今回は一瀞さんのお稽古納めの作品です。

IMG_8990-fe477.JPG
花材は混じり咲きの木瓜に菊を2種類。

和の花材花和の空間にしっくりと収まり
きりりとした作品に仕上がりました。

掛け軸は『無事』

今年一年を無事に終え、
新しい良い年を迎えましょう!



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2016年04月17日

春のお花たち

桜の木が衣替えし、教室の窓は瑞々しい新緑の風景が広がっています。
お稽古にも新緑が届きました。

新緑の盛花.jpg

大ベテラン・一瀞先生の盛花は、ナナカマド・カンパニュラ・浜なでしこです。
新緑のナナカマドは、ところどころほんのり赤く、
まだ小さな葉が密集し、この季節ならではの可憐な姿です。
白いカンパニュラと赤い浜撫子で、のびのびと爽やかな一作になりました。

不思議な事に、お花には活けた方の人柄やその時の気持ちが現れます。
一瀞先生のお花はいつも伸びやかで雄大な印象を受けるので
憧れの先輩なのです・・・。


この前日、熊本県に大きな地震が起こりました。
この災害で被災された方に心よりお見舞い申し上げますと共に
少しでも早く地震が終息に向かいますよう、心よりお祈りしております。
熊本、NEVER GIVE UP!!!





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2016年01月24日

初生けより

年が明けたと思ったら、あっという間にもう1月下旬となりました。
遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

初生けより2作、お届けします。

最初はお生花。
春の花、山茱萸です。

一希さん 山茱萸

一希さんの初生け。
学生さんのころからもお付き合いの一希さんも今では奥様。
お仕事帰りの夜のお稽古とは思えない力作に仕上がり、『継続は力なり』を
年頭から証明してくれました。


もう一作は春のお花で可愛らしく。

一舞さん 雪柳

一舞さんは、雪柳・チューリップ・菜の花の赤白黄色を
小さめにまとめました。
いつも飾る場所に合わせた作品作りを心掛けている一舞さんは、
この春は大好きな木瓜に挑戦したいと伺いました。
 
他にも新たな挑戦を始めた方がたくさんいる今年の教室です。
他の挑戦とその結果はまた、お知らせしますね。


ラベル:ソリダコ
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2015年06月28日

夏のような盛り花・初秋のようなお生花

梅雨ですが、中野ではあまり傘の出番はありません。
嬉しいような、少し寂しいような…。

そして教室での皆さんの作品は
季節を一歩リードしています。


20150625 大塚 木苺・グラジオラス・ソリダコ.JPG

一希さんの盛り花はグラジオラス・木苺・ソリダコ。
夏の花・グラジオラスがモダンな印象。
最近、一希さんのお花はいつもスタイリッシュです。



20150627 西田 桔梗.JPG

こちらは一史さんのお生花、桔梗です。
初秋のイメージがある桔梗ですが
夏前に見る事が出来るんですね。

一史さんはこの秋に新たな挑戦をすることを決めました。
そのために強化練習開始、これが最初の作品です!

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2015年05月10日

今週の素敵なお花と素敵なお菓子

爽やかな季節になってまいりました。
今週の素敵なお花は大ベテラン・一瀞先生の一作

20150508 一瀞先生の自由花.gif

花材は、梅花空木・花菖蒲・スプレー菊
涼しげな取り合わせの作品は
花菖蒲の開花が楽しみです。


そして今週頂いた素敵なお菓子

レモンケーキ.JPG

木曜日に一孝さんから手作りレモンケーキのお差し入れ。
レモンの皮を練り込んだ生地とレモンジュースのアイシング
爽やかな大人の味のケーキ、とっても美味しかったです!!!

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2015年04月15日

生け替えてみました

先月、盛り花基本型のお稽古を終えた一咲さん。
まずは基本型を踏襲して、おさらいの一作です。

一咲さん@.JPG


そして、基本型から少し離れたお花に生け替えてみました。

一咲さんA.JPG

植生を表した2株生け。

桜の季節から花菖蒲の季節へ・・・
今頃はお家で花菖蒲が薄紫の花を広げているはずです!






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2014年12月30日

いけばな男子のお正月

都古流の家元教室では、
毎年12月28日にお正月のお花をお稽古します。

今年の28日には、素敵な装いで参加してくれた方がありました。

Tさん1.JPG

いけばな男子は和装でお正月花!

教室に入っていらした時に、思わず
『まぁ素敵!』 の一言が出てしまいました。

装いはクラシカルですが、生けた作品はとってもモダン。

Tさんのお正月花.JPG

青竹にシンピジウムと葉ボタン、万年青の組み合わせ。
丸めた万年青の葉がポイントです。

お花の組み合わせからご自分で考えたこの作品で迎える新年が
なお一層輝く一年でありますように。



今年も残すところあとわずかとなりました。
この一年、どうもありがとうございました。

ブログをご覧いただいた皆様、
佳い年をお迎えくださいませ。

お稽古にいらっしゃる皆さん、
来年もじっくりとお花と語り合いましょう。












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2014年12月23日

MERRY CHRISTMAS!!!

もうすぐクリスマス。
街中ではきらびやかなイルミネーションが
輝いています。

教室でもお花でクリスマスの雰囲気を楽しみました。

Tさんのクリスマス.JPG

こちらはTさんの作品です。
白く塗ったドウダンにカーネーション・ユーカリのクリスマス配色の作品。

海外留学中のお嬢さんがクリスマス休暇で帰国されているとの事で
いつもより少しウキウキして生けていらっしゃいました。
楽しんで生けるって、とても大切です。
見る人にも必ず伝わりますから!


そう言えば、この作品を見ていた平成男子のTさん(生けたTさんとは別人)から
「赤いカーネーションって、珍しいですね!」
という言葉が出て、教室内はちょっとざわついてしまいました。

昭和生まれには、母の日と言えば赤いカーネーションなのですが
平成生まれには母の日はピンクのカーネーションなんですって!!


クリスマスが終わったら、お正月のお花です。
今年も本当に残りわずかとなりました。
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2014年06月16日

投げ入れ強化週間

今週は投げ入れが人気。

投げ入れ1.JPG

大ベテラン、一澄先生は
クリーム色のアナスタシア・デルフィニウム・赤ドラセナ。

大人っぽい雰囲気です。




投げ入れ2.JPG

中堅どころの一葵さんは
沙羅の木に薊と竹島ユリ。

器の曲線と花の曲線をリンクさせてみました。



投げ入れの、風が吹いたら崩れてしまいそうな危うさが好きです。











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2013年10月22日

いろとりどり

秋、お花の美しい季節です!
この時期いけばな展も各地で開かれ、いけばなの季節でもあります。

今回のお稽古、家元教室でもとても色の美しい花材が揃っていました!

Tさん.JPG

Tさんの作品は、三角アカシアにトルコギキョウと鶏頭の組み合わせ。
トルコギキョウと鶏頭、ピンクの濃淡2色はファンシーな印象ですが
秋めいた色合いの三角アカシアをたっぷり使って、落ち着いた印象にまとめました。

今年4月にいけばなデビューしたTさん、
半年経って、イメージだけでなく理論的に考えてお花を見つめるようになられました。
短いように感じるこの半年ですが、沢山の事を吸収されてることに感動です!





Kさん.JPG

こちらはいけばな歴1年半、もうすぐ昇級のKさんの作品です。
沢山の細い線が下がっているこの枝ものは「きささげ」、これだけ見るとちょっと不気味。
これにオレンジ色の大輪の花ピンクッションと緑濃いレザーファンを合わせた、
ハロウィン風味の花合わせ。

でも、たっぷりのレザーファンで水際を引き締めたので、不気味さよりも瑞々しさを感じますよね!
自信をもって、行きましょう!

(ちなみに、同じ組み合わせの花材を投げ入れに生けた一由さんは、
きささげとピンクッションを生けた時点で地獄を表現できたそうです。
レザーファンを入れて変わったそうですが・・・)



一葵さん.JPG

そして鮮やかな花たちを鮮やかに生けた一葵さん。

赤い線はハイビスカス、この季節は花ではなく、実がついてます。
黄色のオンシジウム、緑のドラセナ。

最近は毎回「何か新しい感じ」を求めて花に向かっている一葵さん、
今回はハイビスカスの柔らかい線を生かす枝使いを考えての投げ入れ作品です。
一葵さんは入会してもうすぐ5年目になります。
お伝えした秘策もたくさんあります。
それらをキチンと自分のものにしてのこの一作。

お稽古終了後に、花器から抜いてしまうのが惜しいくらいに優雅で素敵な作品だと思いました!



以上、可愛らしい花・ちょっと不気味な花・優雅な花と
教室を飾ったいろとりどりのお稽古の自由花作品達でした。


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2013年10月08日

南天の自由花

お花が美しく食べるものが美味しい季節、秋。
一時の暑さは、今はもう昔のことになりましたね。

時の経つのは早いものです。


今週は嬉しいことがありました。


出産のために半年ほどお休みだった一李さんが
ママになって、今月からお稽古に復帰です!

久しぶりのお稽古の作品は、秋の代表のような鶏頭の入った組み合わせです。

一李さんの花.JPG

これは基本型の一つ、横に長く伸びる線を生かす花型。
瑠璃虎の尾を片寄せて配したところが個性的。

「クラシカルな印象の強い花材の取り合わせですが、モダンにまとまりましたね」(家元より)

南天の枝の途中に出た新芽(=南天の赤ちゃん)を
「可愛い、可愛い!!」
と大切そうに眺めながら、じっくりと生けた復帰第一作でした。




同じ花材を使った作品をもう一つ。

一翠さん.JPG

一翠さんの、すっきりとした南天の枝を伸びやかに立てた作品です。
落ち着いた印象、秋の高い空を思わせる作品。

一翠さんも先月夏バテから復帰し、順調そうです。嬉しい限り。


南天は「難を転ずる」植物として、お正月にも生ける
縁起の良い植物です。


皆さまに、更に良いことが沢山訪れますように。



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2013年09月16日

9月2週目 お稽古での自由花たち

朝晩涼しくなって来ました。
季節の変わり目ですね。

今週の教室では、夏の名残を感じさせてくれる鮮やかなお花と
秋の到来を感じさせてくれるお花、
両方を楽しみました。

まずは夏の名残から。

一翠さん.JPG

一翠さんの作品。

花材は開運竹・アンセリウム・ゴットセフィアナです。
ガラスの水盤に合わせて、スッキリと。

一翠さん、体調を崩して夏はレッスンお休みでした。
遅まきながら夏を楽しむ気持ちがあふれた作品ですね!




同じ花材でもう1作。

Sさん.JPG

Sさんの作品。
Sさんは基本形習得中なので、
今回はたっぷりと大きく広げた三角形の中での
アンセリウムの表情のつけ方がポイントです。

合わせた器と花たちの間の取り方の違いで、
ちょっとポップな印象になったでしょうか?



さて、次は秋本番のお花たちの登場です!

一恵さん.JPG

すすき・吾亦紅・女郎花・竜胆・鶏頭の組み合わせ。

一恵さんは、柔らかい水盤を使って
秋のお花たちをたっぷりと盛り込むように生けました。

一恵さん、この秋は「いけばな大正2013」展・フリースペースの部に参加が決まりました!
11月の展覧会までは、みっちりと展覧会用のお花のお稽古をする予定なので
軽やかなお花とはしばしお別れです。

こちらの展覧会もお楽しみに!



そして同じ花材でもう一つは、投げ入れの作品です。

一由さん.JPG

一由さんは秋草を大きなカゴに合わせました。
秋草とカゴ、これ以上無いような組み合わせ!

この夏から投げ入れに挑み始めた一由さん。

投げ入れは難しいと思う方も多いですが、
投げ入れでは、そっぽを向いてしまうへそ曲がり(?)のお花に手こずったり
言う事を聞いてくれるお花たちがとってもかわいく感じられたり
じっくりと一枝・一花のお花と向かい合うひと時は、また、格別ですよね!












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2013年01月01日

平成25年のお正月〜自由花編

お正月は、出掛けた先でもテレビの中でも、いつも以上にお花を沢山目にします。
お花は、普段の光景をその時々の行事や催しの場に変えるのにとても効果的ですね。
バレンタインやクリスマス、七夕にお盆など、そこに飾る花によってより雰囲気を楽しむことが出来ますが
特にお正月はお花の影響力を大きく感じます。

都古流の皆さんが、それぞれのお家や教室のショーウィンドウを
お正月をより楽しむ為に生けた自由花の作品をご紹介します。



K.K.さん.jpg

今年初めてお正月のお花を生けたKさんの作品は、竹・松に濃いピンクの大輪のユリを合わせました。
竹と松はお正月の代表的な花材ですが、そこに艶やかなピンクのユリを合わせて
学生さんらしい、勢いと華やぎのある作品に仕上がりました。



F.K.さん.jpg

こちらも今年初めてのF.K.さんの作品です。
松に千両と薄いピンクのユリの組み合わせ。千両が入るとぐっとお正月の雰囲気が盛り上がります。


一舞さん.jpg

松にオンシジウムとピンポン菊というモダンな組み合わせは一舞さんです。
鮮やかなオンシジウムの曲線は、ここ数年お正月花材として人気が高まって来ています。
明るく鮮やかな組み合わせで、明るい一年の始まりを生けました。


一貴さん.jpg

一貴さんは同じくオンシジウムに、竹とグロリオサを合わせました。
「小さな作品を複数」というご希望に合わせて、小さな2作品です。
大きな作品は花たちの流れる柔らかい線を強調したもの、そして小さい作品は竹の強さを中心にコンパクトにまとめた門松風と、2つの印象を変えました。
別々に飾ることも、2つを一緒に飾ることもできる作品です。


教室1.jpg

最後に教室のショーウィンドウの作品です。
小さな3つの花器に生けた作品を一つにまとめました。
器はベトナムで購入した漆器を2種類、
両端の2つの器は外側が白で内側が金色、真ん中は外が黒くて中が赤。
お正月色だな、と思って買ったものです。
根引き松・蛇の目松・梅・千両2色(赤・黄)そしてグロリオサの入った、
小さいながらも盛りだくさんな盛り花にしました。










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2012年06月26日

固めた作品と線を見せた作品

夏に近づき、色鮮やかな花々とともに
桔梗や鶏頭など、秋のお花もちらほら見かける今日この頃です。

今週はまず梅雨の代名詞、アジサイの作品を2つ。

一恵さんの紫陽花.JPG

一美さん 紫陽花.JPG

上は一恵さん・下は一美さんの作品、
ともに花材は紫陽花・浜撫子・姫百合です。

一恵さんは紫陽花らしく、全体がぽってりとした印象のシルエット。
対して一美さんは優雅な枝振りを生かした、線を強調した作品です。

それぞれの着目した点が異なることがよくわかる2作です。





そして早くも秋の気配を感じさせる槍鶏頭。

一舞さん・槍鶏頭.JPG


一秀さん・槍鶏頭.JPG

上は一舞さんが「円を描くような」イメージを生けた作品です。
ドラセナの葉の曲がりを使い、槍鶏頭といがなすをその曲りに合わせて配しました。
線を生かした生け方です。


下は一秀さんの「渦を描くような」イメージを生けた作品です。
やはりドラセナの曲がりを使い槍鶏頭をその渦にもまれるように配しています。
ここに合わせたいがなすを小さく使い、線を抑えることにより
ドラセナの渦を強調してみたそうです。


このお二人はほぼ同時に生けあがりました。
お互いにご自分の花とは全く違う印象の作品を見て、
「私もこんな風にしてみたかった!」
「今度はこういう感じにします!」


次回も、楽しみにしてますね。












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2012年06月20日

初夏の自由花

今回は5・6月の自由花の作品です。

まずは黄色い花が鮮やかな初夏の枝もの、ソケイを使った作品です。

一秀さんの傾真型.JPG

ソケイに合わせたのは赤いガーベラとあまどころの葉です。
全体をぐっと傾けて横に伸びる線を考える形を勉強中の一秀さんの作品です。
ソケイの線はこの形にぴったり、とじっくり枝を眺めながら生けました。

花には生けた人の人柄がにじむと言われますが
一秀さんらしく、くっきりと可愛らしく華やかな作品に仕上がりました。





次はKさんのお稽古の作品です。

Kさん2回目の基本型.JPG

花材はレンギョウ・芍薬・クジャク菊。

柔らかく伸びるレンギョウの線と大きくしっとりと咲く芍薬の花で
一秀さんの可愛らしさとはまた一味違った優しい可愛らしさの作品に仕上げました。
白いガラス器も、良く合っています。

これがお稽古2回目のKさん。
この作品の通り、ふんわりと可愛らしい学生さんです。



そして最後におめでたい作品です。

一李さんの盛り花.JPG

5月に結婚した一李さんの結婚後初の作品。
丹頂・アンセリウム・ドラセナの組み合わせです。

丹頂の楽しい線を中心に、シックな色のアンセリウムを組み合わせ
ちょっと大人の雰囲気です。

花器は新居に合わせて新たに購入されたもの。

自由に伸びる丹頂の線を楽しみつつも
大人っぽい色のアンセリウムでしっかりと引き締まった印象の作品、
一李さんの人柄もしっかりと作品ににじみ出てます。


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2012年04月19日

4月のお稽古〜自由花編

4月1週目・2週目の自由花の作品です。



まずはこのところの常連、一芳さんの作品。

一芳さん 大島桜 百合 鳴子.jpg

花材は大島桜・すかし百合・鳴子ランの3種類です。

この桜、枝先は白・根本に近くなるにつれ桃色の花が咲きました。
すっきりとまとまって見えますが、百合(柔らかいピンク色)・桜ともに開花すると
とても華やかになります。

一芳さんは花展参加のために2月から桜のお稽古を続けていました。
そろそろ違う花を、というご希望でしたがこの日も桜を選んでしまいました。
桜、お好きなのですね。
同じ時間のいけばな友達からは「桜の女王」というニックネームをつけられました。


次はアイデアに感心した作品です。
一舞さん にしきぎ ドラセナレインボー デルフィニウム.jpg

一舞さんの作品、錦木・ドラセナレインボー・デルフィニウムです。
あまり見かけることのない赤系のデルフィニウムは、モモカという名前がついています。

この時期の錦木は、3mm程度の小さな小さな緑の新芽が付き、日に日に大きくなってゆきます。
この錦木を左にすっと伸ばし、懐に抱えるようにドラセナとデルフィニウムを配しています。
可愛らしい錦木をドラセナで隠すのはかわいそう、ということで
左側に流れるドラセナの線をまとめて丸めて、変化をつけたアイデアが光りました。

一舞さんは、いつも斬新なアイデアで驚かせてくれます。
毎回、楽しみです。



そしてもう一作、一貴さん(橋)の作品です。

一貴さん 八重桜・アイリス・デルフィニウム.jpg

こちらは八重桜・アイリス・デルフィニウムの三種類。

たっぷりあった花材を2つの水盤に分けて生けてみました。
桜のしっかりとした線とアイリスの葉の柔らかい線を交差させて
関連をつけた作品です。

一貴さん(橋)の穏やかな人柄がにじみ出た作品だと、
教室での意見が揃った一作でもありました。

ぽってりとした八重桜の花に、春の終わりと初夏の訪れを感じる今日この頃です。





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2012年02月13日

線にこだわった2作品です。

寒い日が続いています。
そんな中、中野通りでふと空を見上げると、桜の蕾が少し膨らみ初めていました。

もうすぐ春ですね。

お稽古には今回も春の花材がたくさんやって来ました。
今回は傾く線にこだわった2作品をご紹介します。

最初は一秀さんの盛花です。
一秀さん.jpg
花材はドラセナ・モンステラ・カラー。

一秀さんは今、基本花型のうちの傾ける型を勉強中です。
今回は太く力強いドラセナを、葉の整理によって軽やかな線に変えて傾けました。


次はOさんの作品。
Oさんの投げ入れ.jpg
黒文字・スイートピー・玉シダの三種を使いました。

こちらは剣山などの花留を使わず、花を一つ一つ花器に入れてゆく投げ入れの手法で生けました。
ふんわりとと横に伸びた黒文字の線が、繊細な表情を見せている一作です。


春は色とりどりの花が咲き、ほんとうに美しい季節です。
ぜひみなさんもお部屋に花を飾って、美しい季節を楽しんでください。

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2012年01月25日

一李さんの第一作。もう春の気配です。

今年もよろしくお願いします。

このところ東京でも雪景色。
でも今日あたりは柔らかい日差しに残雪がキラキラと輝き、
寒さの中にも春遠からずの趣が感じられました。

お稽古ではもうすでに春の花が教室を彩っています。
枝ものでは山茱萸や黄葉手毬、花ものではチューリップや菜の花・・・。

今日の一作は一李さんの自由花です。

一李さんの自由花.jpg

花材は木苺・チューリップ・マーガレット。
木苺の伸び上がるような線が印象的な作品です。

一李さんはこの日が今年の初稽古。
そして「一李さん」としても初生けでした。
今年のお正月に目出度く雅号を頂き、華道家として新たな一歩を踏み出した記念作品です。

お花を生けたあと、お花の前でお免状を持って家元と記念撮影をした一李さん、
見ている私もうれしくなる、素敵な笑顔での一年の始まりとなりました。



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2011年08月24日

少しづつ、秋が来ています

「秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七種(くさ)の花
芽子(はぎ)の花 尾花葛花 瞿(なで)麦(しこ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」

万葉集に詠まれた山上憶良の歌、秋の七草です。


今週のお稽古には、この七種類のうち二種類がやってきました。

先ずは鶏頭です。
鶏頭の自由花
ニューサイランの葉・スターチスと合わせてすっきりとした秋です。

この鶏頭、写真では解りませんがグレープフルーツくらい大きかったです。
でもオレンジ色が爽やかで、巨大さを感じさせない素敵なお花。

この作品を生けた一葵さんのこだわりはニューサイランの葉先を2枚、丸めたところ。
一葵さんいわく、「イカしている」そうです。


もう一つは撫子です。
撫子のお生花
一元先生の作品、ルスカスと合わせて色鮮やかなお生花にしました。

草物の軽やかさを生かす為に花器はかるかや。
風情のある花器にモダンな花、いかがでしょうか。



秋の七草と言っても、朝顔はもう終わりも近く
女郎花や藤袴はこれからです。

上の歌に詠まれた七種類を一度に見られる機会は、
現代ではなかなか無いですね。
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2011年07月13日

1年生と60年生

7月早々に梅雨が開け、暑さが本格的になってきました。

この季節の教室では、涼やかな色合いの夏の花(先週は蒲やクルクマ、玉すだれ、半化粧など)か
色も存在感もはっきりくっきりとした南国産のお花が多く見られます。

夏の花は日持ちはあまり良くないのですが、
この季節にしか見られない独特の涼やかな表情があります。

南国の花はさすがに暑さに強く、この季節頼りになる相棒みたいな存在です。
数日飾りたい場合は南の国育ちの花、お勧めです。

さて、今回はモンステラ・ラン(モカラという名前の大輪の欄です)という南国出身の二種に
ソケイを加えた取り合わせをご紹介します。

最初は入会半年、都古流一年生のIさんの基本花型を生けた一作。
Iさんの基本花型

この日のIさんは、白と水色のガラスの水盤を選んでサラッと挿しました。
「いままでで一番上手くできたみたい」とご本人ニコニコ。
可愛らしく涼やかな夏の作品です。

2作目は60年生(61年生だったかも知れません)の一扇先生の作品。
一扇先生の作品
同じ花材で、同じようにソケイをすっと一本伸ばしていますが、
Iさんの可愛らしさとはまた違った落ち着きある作品。

いけばなは華道とも言われます。
華の道を60年以上も歩き続けながら「まだまだ難しいわ」と笑う一扇先生。

何をやっても難しいと思うのも当たり前か、と納得する今日この頃です。




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