先日の日曜日、『業平山南蔵院』さんで
新しいお茶室ご披露のお祝い茶会が華々しく開催され
そのお迎えのお花を生けさせて頂きました。
水元公園の花菖蒲祭りに合わせてのお茶会なので、
お玄関のお迎え花は、もちろん花菖蒲です。

花菖蒲のお生花は3枚〜5枚の葉を組んで整える
『葉組』という扱いをします。
都古流の葉組は独特で、花の勢いや強さを強調する形に組みます。
実は切り花の花菖蒲の旬は5月中旬まで、
6月に入っての花菖蒲はとても手に入りにくいのですが
たっぷりと葉を入れて、豊かで華やかな作品に仕上げました。
もう一作は、お祝いの花、大きな富士山です。
こちらは待合の中央で桜茶と共にお客様を歓迎しました。

この富士山はとても太いヒバを使っており、生ける際には
いつもの小型のこぎりではなく、大きな大工道具ののこぎりが大活躍しました。
当日は天気も良く、沢山のお客様が趣向を凝らした3席のお茶席と点心、
そしていけばなを楽しんで下さいました。
お客様から沢山のお褒めの言葉を頂き、
暑さも疲れも吹き飛んだ初夏のお茶会でした。
新しいお茶室ご披露のお祝い茶会が華々しく開催され
そのお迎えのお花を生けさせて頂きました。
水元公園の花菖蒲祭りに合わせてのお茶会なので、
お玄関のお迎え花は、もちろん花菖蒲です。

花菖蒲のお生花は3枚〜5枚の葉を組んで整える
『葉組』という扱いをします。
都古流の葉組は独特で、花の勢いや強さを強調する形に組みます。
実は切り花の花菖蒲の旬は5月中旬まで、
6月に入っての花菖蒲はとても手に入りにくいのですが
たっぷりと葉を入れて、豊かで華やかな作品に仕上げました。
もう一作は、お祝いの花、大きな富士山です。
こちらは待合の中央で桜茶と共にお客様を歓迎しました。

この富士山はとても太いヒバを使っており、生ける際には
いつもの小型のこぎりではなく、大きな大工道具ののこぎりが大活躍しました。
当日は天気も良く、沢山のお客様が趣向を凝らした3席のお茶席と点心、
そしていけばなを楽しんで下さいました。
お客様から沢山のお褒めの言葉を頂き、
暑さも疲れも吹き飛んだ初夏のお茶会でした。