2011年05月26日

復興支援花袋

東日本大震災から2ヵ月半が過ぎようとしています。

都古流でも何かお役に立ちたいと思い、復興支援花袋を作りました。
花袋の代金の一部を義援金として寄付します。


花袋は2タイプ。

一つは手提げです。
20110526手下げ.JPG

柄のポケットつき、3色展開です。


もう一つは肩掛け型。
お生花の枝ものもすっぽり入る大型の花袋です。

20110526肩掛け.JPG

こちらは5色展開しています。
(写真の4色の他に、オリーブグリーン一色のものがあります)
20110526肩掛け2.JPG



どちらも今週のお稽古から、家元教室で取り扱っています。
詳しくは、教室もしくはホームページでご紹介していますので、そちらでご確認下さい。
http://www.k4.dion.ne.jp/~miyako/


今後も、小さくても出来ることを探して、活動し続けたいと思います。



posted by 385 at 22:51| Comment(1) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月25日

虫狩が大人気でした

20110512一葵さん むしかり・ゴテチャ・鳴子.jpg

今週一番人気だった花材です。

虫狩は白い小さな紫陽花に似た花を付ける枝もの。
波打つように伸びる枝の線にリズム感もあります。

ゴテチャはピンクの花。
小さな花が5~6輪まとまって咲いている姿は石楠花にも似ています。

そこに鳴子の葉。

変な名前ばかりですが、美しい組み合わせ。



この作品は一葵さんの虫狩の線を活かした自由花です。

白いガラスの水盤を合わせて、涼しげで鮮やかな初夏らしい作品にまとめました。




posted by 385 at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

芍薬のお生花をいつもと違った器でいけてみました。

5月に入っていっせいに躑躅の花が咲き誇り
初夏の日差しが降り注いでいます。

お稽古にはこの季節ならではの花が沢山、届いています。

今日の作品は一由さんの芍薬のお生花です。
「立てば芍薬・・・」とうたわれるこの花は、その立ち姿の美しさで
教室でもこの季節大人気のお生花花材です。

今回は洋芍薬の花の色と大きさをより引き立たせる為に
いつもの寸筒ではなく、コンポートを使ってみました。

器のボリューム感に合わせて、葉を少し多めに残しています。

20110514渋谷.JPG
posted by 385 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

木蓮・ミッキーマウス

3月1週目のお稽古では、この花材が一番人気でした。
木蓮の力強い節の曲がりは、素敵ですよね。

この作品は一芳さんの力作です。


一芳さん木蓮

カラーとゴットセフィアナは優雅な色と線、
それに対して木蓮のごつごつと曲がった線はロボットのアームみたい。

SF風味のある作品だな、と思いました。



もう一作は楽しい花材です。


一扇先生ミッキーマウス

黒芽柳・万年青にアンセリウム。
このアンセリウム、ミッキーマウスという名前なんです。

ぷっくりと可愛らしいミッキーマウスの形を、
黒芽柳と万年青のアウトラインでリピートした作品です。

一扇先生は都古流歴60年以上の大ベテランです。
その作風は小さくて個性的。
一扇先生のお花を見る為に、お稽古の時間を決める方もあるくらいです。
posted by 385 at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

歓迎光臨 大熊猫!

とうとう、全東京都民が待ちに待ったこの日がやって来ました!

ようこそ比力くん!始めまして仙女さん!

一日も早く会える日が来ることを願って生けてみました。

パンダ来日記念作品
赤と黄色のガーベラは中国の国旗をイメージしています。
『添流し』の型は、三年間のパンダ不在の悲しさを流し去るため、という意味をこじつけてみました。
器はテキサスで買った中国製花器。若干水漏れするのはご愛嬌!

以上、パンダ来日に沸く東京・中野、都古流いけばなよりお送り致しました。
posted by 385 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

美しい花

一史さんのヒバのお生花です。
普段使いの器に、特に珍しくも無い花材、シンプルな花型。
でも、立ち上がって拍手したくなるほど美しいと感じた1作でした。


この型は全ての基本であり、でも不要なこだわりを捨て去った究極の姿でもあります。


一史さんのひば

実物はこの何倍も、きれいでした。
実際の美しさをそのまま伝えられるような写真がとれるようになりたいのですが、難しいですね。











posted by 385 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

初稽古

今年は行事の都合により、少し遅めの初稽古でした。


一紀先生
「スイートでファンシー、これは一足・いバレンタインって感じですね?」
「実は私の誕生日、2月14日なのよー!」
そんな大ベテラン一紀先生の作品は、ミモザアカシア・バラ・クッカバラ。



一秀さん
こちらは一秀さんの白蓮・アイリス・紅つげです。
一秀さんは初稽古がお誕生日、大人の階段を一段登り
いつになく渋く決めました。


今回はお誕生日つながりで2作、ご紹介しました。


最後に家元からメッセージです。

新年ご挨拶

それでは、また。
posted by 385 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月05日

見学にいらして下さったMさんへ


入船
こちらは「入船」という花型です。
都古流の伝花で、荷を積んで湊に帰って来た船の姿を表し、「吉報が届く」という縁起担ぎもある花型です。
この入船をウインドウに飾った日に見学希望のお電話を下さったのがMさんでした。
なんだかとても嬉しい気持ちになりました。

土曜日のお稽古の様子はいかがでしたでしょうか?
お茶の時間は長くなってしまいましたが、あれは皆さんの歓迎の気持ちの表れで、
いつもはもう少し早く終わります。

あの時点では出来上がった作品をご覧いただけなかったので、こちらで一作ご紹介します。


Sさんの自由花
こちらは、お茶の時間にMさんの右側に座っていらしたSさんの自由花の作品です。
花材は木瓜・アイリス・スプレー菊。

Sさんは今月で入会2年目に入ります。
この日は花器を2つ使うことに挑戦しました。


Sさんは2年前の12月の土曜日に、HPを見て見学にいらっしゃいました。
その後は楽しく厳しくお稽古を続けています。
Mさんも、是非いらして下さい。
何かわからないことなどありましたらお気軽にお電話下さい。

お待ちしています。







2010年11月17日

一歌さんの秋


一歌さんの紅葉

都内でも紅葉が見ごろとなって参りました。

中野でも、体育館通りの唐楓が黄色く染まって来ています。
外苑前の銀杏に負けず劣らず静かで美しいので、お近くにお越しの祭はぜひ足を伸ばして下さい。


教室には紅く色付いた秋の色が届きました。

この紅色、ブルーベリーなのです。
綺麗ですよね。

合わせたのはピンポン菊と孔雀菊です。

生けたのは一歌さん。
とても小柄でオシャレで可愛い、最高齢の生徒さんです。
この作品は美しいブルーベリーを最大限に生かす為、長さをあまり切らずに大きな作品を生けたとのこと。

展覧会に出せそうな、とても大きな作品でした。

そういえば、小柄な方は大きな作品、大柄な方は小さな作品になる傾向があるらしいです。





posted by 385 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

宝船とヨット


宝船
Kさん(まだ雅号をお持ちでないので仮名です)のこの作品、
「宝船」を表現したそうです。

蔓梅擬が風を受けて膨らんだ帆。
優雅に開いた糸菊とたっぷりと花をつけたデルフィニウムマムが舟に積まれた沢山の宝物。

敷板を斜めに引いて、これは波です。




ヨット

そんな宝船に触発されて出来上がったのが、一倩さんの「ヨット」です。

3本の珊瑚水木がヨットの帆、水しぶきをアカシアで表現したそうです。

ピンクの花はダイヤモンドリリーという名のネリネ。
百合のように大きく開く可愛らしい花です。


イメージしたものをお花で表現するのは、いつもと違った雰囲気の作品が出来上がって面白いです。











posted by 385 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

小さいけれど、大変なのです

今回もお生花です。


一希さんの撫子

この花器は「手桶」。
昔、水を運ぶ為に使われていた器を模したものです。
粋な風情で、家元教室ではとても人気があります。


この器で撫子を生けたのは一希さん。
粋な器に可愛らしい花で生けた小さな作品です。

しかし、この素敵な器は見た目の美しさとは裏腹に細めの生口と、
両側の手の部分が邪魔をしてちょっと生けずらいのです。

また撫子は節が大きく膨らんでばらばらになりやすく、
またその節は折れやすくて、可愛らしさとは裏腹に
かなり生けづらいのです。

そんな生けづらい組合せを、3つのポイントを押さえる事で克服した一希さん、可愛らしい方ですがじつは実力者です。


◆おまけ◆
先週頂いたお土産。
美しい微笑みも沢山だとちょっと違いますね。

モナリザ


posted by 385 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

明治神宮、鎮座90年

昨日から明治神宮秋の大祭の献花が始まりました。

今年は明治神宮鎮座90年の記念として、沢山のイベントが開催されるようです。


山車・提燈

原宿口では数え切れないほどの提燈の壁と山車がお出迎えです。


ねぶた
駐車場には、聳え立つねぶたが原宿駅方向を睨んで立っていました。
クレーンで作業している人の大きさから、全体の巨大さを創造して下さい。


山車
こちらは竜とトラの頭を花で飾った鮮やかな山車。



これらは青森4大祭りのご奉納。
夜にはこれらの山車や神宮本殿がライトアップされ、幻想的な風景が繰り広げられるとのこと。
(新聞に載っていました、とても美しいです!)

他にも屋台でのお食事など、神宮90年と青森が一度に満喫できる一大イベントです。楽しそうですよ!
残念ながら土日は雨(台風・・・!)の予報ですが、
文化の日までイベントがあるそうなので、ぜひお出かけ下さい。

詳しくは
http://www.meijijingu.or.jp/
でご確認下さい。


そしてお花も忘れずに見て下さいね。









posted by 385 at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

復帰第一作

先月の今頃は厳しい残暑に呻いていたのに、今は寒さに震えています。

いかがお過ごしですか?



第2週目はお稽古をお休みして「いけばな大賞2010」に参加しました。
会場までお運び下さった皆様、ありがとうございました。
おかげさまで、格花の部に参加の川村一佑さんが
「足立区教育委員会賞」を受賞しました。
作品写真をアップしましたので、HPにもお立ち寄り下さい。
http://www.k4.dion.ne.jp/~miyako/



一由さんの木瓜


そして3週目のお稽古、半年ぶりに一由さん(今回から雅号:家元より頂いたいけばなでの芸名:でご紹介します)がお稽古に復帰です。

しかも、復帰第1作で果敢にお生花に挑戦しました。

花材は木瓜です。

枝が1本あまったので、プチサイズも生けて
「子持ち筒」(小さい方が筒じゃないけど・・・)です。

木瓜は撓め(曲げること)が少し、難しい花材です。
しかも久しぶりなので、正直なところどうかなと思って拝見していたのですが
この出来栄え、いかがですか?








posted by 385 at 10:00| Comment(1) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

今年も秋になりました

春と秋はいけばなの季節、今年もその秋がやって来ました。

9月から始まった怒涛の花展シーズン、
そのうち4つの花展の作品写真をHPにアップしましたので、ぜひこちらもご覧下さい。

家元の「日替わり作品」もあります。

http://www/k4.dion.ne.jp/~miyako/



お稽古にも秋が訪れています。


K先生の秋一作目はK先生の自由花、石化柳・下野・カラーです。

柳、秋ですね。
下野の葉先もほんのりと赤く染まりました。

秋の少し涼しい風にふかれるようになびく線が印象的でした。






もう1作はSさんの作品です。

Sさんホトトギス
花材はホトトギス。
これも秋の代表的な花材です。

今回のホトトギスは葉が一部黄色く染まり
花も少なめで、自然の中の花のようでした。

その自然な風情を大切に、ほんのりと撓めた(曲げた)線が優しい一作。

このSさんは9月にご紹介した菊のSさんです。
この秋、気付いたら格段に上手になっていました。

秋から冬にかけて、Sさんに大注目です。



posted by 385 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

夏の名残の自由花とこだわりの生花

今日は30度、暑さもひと段落です。

30度もあるのに涼しく感じてしまうとは、
ちょっと驚きですが・・・。


唐辛子
先ずは夏の名残を感じてしまう自由花です。

花材は向日葵・オクロレウカ・唐辛子。

オクロレウカの葉が、噴水のように見えませんか?
小さな唐辛子が水しぶき。

熱帯魚の水槽の中みたいとおっしゃった方も。


生けたのはKさん、いつも背筋をぴんと伸ばしてお花を生ていらっしゃいます。






蔓梅もどき
もう1作はショーウィンドウに入れた作品、
秋を感じさせる花材、蔓梅もどきのお生花です。

一体、何にこだわったのでしょうか?

この作品は、撓めの技術にこだわり、
花の糸(いけばな用針金)を使わずにまとめています。

お生花の完成は江戸時代です。
その当時と同じ道具のみで生けたくなり、挑戦してみました。




posted by 385 at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

こだわりの菊

お久しぶりです。

しばらく遠ざかってしまいましたが
9月に入ったことを機に、またこまめに更新しようと
思っております、よろしくお願い致します。


sさん ヒバと菊ブログ再開第一回目はSさんのお生花です。

Sさんは入会1年8ヶ月。
入会3ヶ月目に「どうしても菊のお生花が生けたい!」と
リクエストされた方です。
あれから約1年半、今回、久しぶりに菊に再チャレンジしました。

孔雀ヒバと菊の生け合わせです。

思い入れのある花材、今回もしっかりと撓めを効かせて
小さいながらも優雅な作品に仕上がりました。


posted by 385 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古のお生花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

エレムルス

エレムルスです。

とても大きな花です。
花の付いている部分の長さは短くても50cmくらい。


エレムルスWさん


Wさんはそんなエレムルスをグッと傾けて
枝先のクルッを起き上がるように使いました。

何かにびっくりして起き上がったエレムルスに驚いて
向日葵も振り返ってしまったという
緊張感あふれる瞬間を捉えた1作、です。


エレムルスIさん
すっきりと立ち上げたIさんのエレムルスは
きれいな女性の腕のよう。

花をぱさぱさっと器に入れて
「これ、絶対なにかが違ってます!」
と自嘲気味に訴えかけてきたIさん。
その後ひとり静々と生け変えてこうなりました。

違うところからやり変えるのも一つの方法だと知りました。





posted by 385 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

復活!!!

自分のサーバー上にあった知らないファイル。

『作った覚えがないから消しちゃえっ!!!』

そしたらブログの写真部分が白い枠と赤い×印に
変わっていました。てへっ!

というわけで一時写真が消えていましたが
2日間で無事復旧作業が終了しました。

人間、その気になれば何とかするものですね。

posted by 385 at 00:57| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

現在、一部の写真がご覧いただけません。

現在、昨年6月以前に投稿した記事について
写真が見えなくなっています。

復旧を急いでいますが、
しばらくご迷惑をおかけします。

大変申し訳ございません。

皆様にはぜひ、過去より未来に興味を持って戴くべく、
素敵な作品をご紹介して参る所存でございますので、
あんまり過去のページは見ないで下さると嬉しい
です・・・。

これは先週中野サンモール商店街ご通行の皆様に
大変喜んで戴いた(と思っている)作品です。

一輪挿し

posted by 385 at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

モモコヒメ


モモコヒメふっくらとふくらんだ風船のような額から
小さなピンク色の花を咲かせるこのお花、


その名も『シレネ・モモコヒメ』。


以前ご紹介したグリーンベルに似ていますが
花の色と大きさが違います。


繊細な茎とプクッとした額、やさしいピンク色。
可愛いでしょ?




教室のAさんお勧めの『ルーシー・リー展』で見た
ピンク線文鉢(1972年頃)という作品も
繊細な線とプクッとしたふくらみ、やさしいピンク色でした。

あんな器に生けたらもっと素敵なんだろうな・・・。




×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。