2010年05月24日

夢のようなお花


五色柳今週、教室の皆さんはこの花材の美しさに驚きました。

花材の名前は『五色柳』

枝先は薄いピンク色の葉。
次に白い葉、
白に少し黄緑の入った葉、
黄緑に白い斑の入った葉、
そして緑一色の葉、まさしく五色。


生けたのはTさん。
さり気なく、しかし美しい枝先を切り取る事無く
生かしきりました。


素人写真なので、あまり美しさが伝わらなかったらごめんなさい。

これを見たKさんは
「夢のようなお花ですね・・・」と
つぶやいていました。

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2010年05月08日

母の日に♪


母の日母の日にと、家元がプリンのプレゼントを戴きました。

その器があまり可愛かったので、
赤いカーネーションを生けて
母の日にショーウィンドウに飾ることにしました。

私の母と、世界中のお母さんと全ての女性に、
そしてプリンを下さったKさんに感謝を込めて・・・。

2010年04月26日

喜び☆


RさんRさんは今年5年生。
1年生の終わりからお花を始めて早いもので丸3年、
素敵なご挨拶の出来るいけばなレディになりました。

新学期、最初の2回のお稽古で大人のカリキュラムである「基本花型」を勉強し、とうとう大人の仲間入りです。

そして4月の3回目、今回は型から離れて自由に生ける事にしたのですが・・・。

今まであまり得意でなかった「横に長い形」・「傾ける」という2つの課題を
さらりとクリアする作品が出来上がりました。

基本の花型が影響したのかどうかは解りませんが、
何とも嬉しい作品の変化に、心の中で叫びました、「ブラボー!」

花材は花水木・アルストロメリア・モンステラです。
ちなみにアルストロメリアはRさんの一番好きな花だそうです。




Yさんもう1つはYさんです。
美味しい岡崎土産をありがとうございました。

線にこだわるYさんは、今回は立ち上がる線。
お花は山桜・ひまわり・鳴子らん。

ピンク・黄色・緑のはっきりとした色あわせを
さらにはっきりとした線でポップに仕上げた一作です。

Yさんはいつもにこやかで静かです。
でもいつの間にか静々と
自分のお花の世界・自身の作風をしっかりと作り上げ
今では一目でYさんのお花と判るほどです。
「ブラボー!」です。

そんなYさん、新たな一歩を踏み出すそうです。
こちらももちろん「ブラボー!」なお話。
でもまだ準備中なので、秘密・・・?












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2010年04月13日

さざなみのように見えました

暖かくなったり寒くなったりの今日この頃ですが、
教室には色とりどりの春の花が咲き、
ほのかな甘い香りにうっとりです。


今回一番春らしくて人気だったお花が
菊桃・チューリップ・ドラセナの桃色セットでした。



さざなみ1号写真はOさんの盛り花です。

ドラセナの葉にこだわって生けたこの一作、
色々な角度から眺めてみたのですが、
見る場所を変えるにつれて葉の流れが変わり
まるでさざなみが立っているようでした。


さざなみ2号2方向から撮ってみた、
「水ぬるむ春」です。


訳あってチューリップではなくトルコギキョウです。

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2010年04月12日

お福分けです。


清正の井戸話題になっているのは知っていましたが、
どこにあるのか全く知らなかった明治神宮・清正の井戸。

本日、昭憲皇太后祭の献花の帰り道、とうとう行って参りました。

そこで、皆様にもお福分け。

大安吉日に撮影したこの一枚が
皆様にも幸せを届けてくれますように・・・。




つつじトンネル
周りの風景もとてもきれいです。

今日は躑躅のトンネルをくぐりました。

あと一月もすると、菖蒲の見ごろを迎えるそうです。
それも楽しみですね。

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2010年04月06日

引き算の美学

いけばなは、引き算だと言われます。


イボタ自然そのままを生けるのではなく、
枝葉をよく整理して、その一本に隠された美しさを
引き出すのです。

その言葉通りだと感じたのが、写真の作品です。

花材はイボタ・菊・都忘れ。

四方に広がる枝を整理したイボタの一枝に
見ている私の背筋が伸びました。

キャリア50年を越す、S先生の作品です。





Nさん2号もう一つ、これは以前にご紹介した
Nさん2号のその後です。

開花してから2週間、
ショーウィンドウの中で咲き続けました。

日々少しずつ花が大きく開き
毎日表情を変えてゆく躑躅を見続けていると
生きているという事がよく判ります。

そして、とても可愛く思えてきます。


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2010年03月16日

Nさん2号、開花。

あっという間にいけばな協会展が終了しました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
ご来場戴けなかった皆様、もうすぐHPにアップしますので、
しばらくお待ち下さい。



つつじNさんが出品した可愛らしいピンク色のツツジ、そのつつじの残り枝で作ったのがこの作品です。

やっと今日、開花しました。

いけばな協会展の会場を訪れた友人は、作品の大きさに圧倒されていました。
「すごいけど、こんなに大きいと家に飾れない!」

このツツジは高さ20cmほどなので、テーブルの上に置いても邪魔になりません。

可愛いでしょ?

2010年02月28日

白桃、+チューリップ


白桃雛祭りが近づいて参りました。

教室のお稽古にも先週は赤い桃、今週は白い桃と
ひな祭り気分を盛り上げる花材が届いています。

写真はIさんの白桃のお生花。

この日の花材は白桃1種生けだったのですが、
Iさんは教室のショーウィンドウに入っていた白桃にチューリップを添えた作品が気になり、ご自分でもチューリップを買いに行って生け足しました。

白桃のぽってりとした花と優しい色のチューリップで、
女の子のお祭りにふさわしい可愛らしい作品に仕上がりました。

商店街の中にある教室の立地をも生かした作品です。
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2010年01月27日

Nさんの為の習作


ストック3月に上野松坂屋で開催される「いけばな協会展」。

今年も、都古流で一番前向きなベテランのNさんは
真っ先に参加を決めました。

今年のNさんの課題は

@華やかであること
 Nさんはとてもおしゃれで可愛い女性です。
 そんなNさんをそのまま現す事をまず決めました。

A枝を厳選すること
 長いキャリアの中で培われた「自然の枝振りを見極める目」を 
最大限に生かした作品作りを目指します。

そこでNさんの為の習作を2作生けてみました。

一つ目はストックのお生花。

ストックのヒラヒラふんわりとした花のかわいらしさと
柔らかい香りがNさん風です。
花の色を変えればもっと雰囲気が変わりそうな1作。



チューリップもうひとつは山茱萸とチューリップ。

特にチューリップのはっきりとした色合いとしなやかな線、
艶やかさもNさんにはお似合いかな・・・。


などど考えたのですが、

ストックもチューリップも、光の方向に伸びる性質で、
半日も経つと形が変わってしまいます。
一日に3回程度撓め直し(曲げを直すこと)が必要ですが、
展覧会では展示時間中にお花に触れることは
出品者でもご法度なので、あっさり却下。

きれいな花なのにこのまま朽ちていくのはかわいそうなので
今ここで皆様に見ていただきました。

しかしながら植物の生命力にはかなわない、と毎日感じる今日この頃。

Nさんの他にも、みなさん色々と研究を重ねてその日に備えております。

「いけばな協会展」乞うご期待!

その前に1月30・31日、「国風会いけばな展」が
浅草公会堂で開催されます。
こちらもよろしく。



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2010年01月20日

初生け

今年もよろしくお願いします。

お稽古はじめの作品をご紹介します。



Kさん梅最初はまだまだ初春の今にふさわしい取り合わせ。
梅・椿・水仙の組合せはKさんの盛り花です。

先日まで江戸東京博物館で開催されていた
「いけばな」展、ご覧になりましたか?

展示されていた屏風や花伝書に残された
鮮やかな古の花の姿を思わせる、
少しクラシカルないけばなのイメージで
生けられた作品です。



もうひとつ、小春日和な雰囲気の

NさんかわいいNさんの作品です。

花材は雪柳・アネモネ・フリージアです。

とてもカラフルで可愛らしい一作。

この場にいた他の生徒さんから
「生けている方とイメージが全く違いますね!」
「かわいい!」
と、大絶賛されていました。

さて、Nさんはどんな方なのでしょうか・・・?


梅は甘酸っぱい香り、
水仙は馥郁たる香り(わかりづらいですが・・・)
フリージアは華やかな香り、と
香りが楽しめるのもお花の良いところです。






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2009年12月22日

新宿の夕方はきれいです

イルミネーションが美しい今日この頃です。


都庁今週は、東京都庁第一庁舎の1階ロビーに
都古流家元の作品が展示されています。

今日の夕方、一度様子を見に行ったところ、
なんとも幻想的に見えて驚きました。


薄暗い空間に、ライトアップされて浮かび上がる花。
花が生命を持った美しく妖しい存在であることを
再認識しました。


帰りには京王プラザホテルのイルミネーション越しに
都庁を眺め、光と現代建築の人工的な美しさも楽しみました。




ライトアップ都庁は夕方6時まで入れるそうです。

ロビーでライトアップされた花を観賞し、
展望台に登って東京の夜景にうっとりし、
帰りに新宿のイルミネーションを楽しむ、
こんな冬の夕方の過ごし方、いかがですか?


都古流のお花は25日までご覧いただけます。
最終日は夕方5時で終了いたします。


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2009年11月18日

淡い色合いです

紅葉が街中にもやってきました。

中野体育館前の通り唐カエデは、西側が先に淡い黄色や赤に色づいてきました。

教室のお花も、淡い色合いが多かった今週です。





まずはYさんの自由花です。


にゅーさいらんYさんはいつも、線にこだわって生けています。
今回はニューサイランの葉の線が主役。

柔らかい葉の色としっかりとした肉厚の葉の質感を持つ5枚の葉が、
まっすぐに伸び上がって行きます。
そして金属の器。

SFの世界のような
近未来な雰囲気を感じてしまいました。




撫子もう1作は、ベテランO先生のお生花です。

花材は撫子。
柔らかい、淡い色合いの撫子でした。

優しい印象のお生花です。
見ているほうも優しくなれそうな気がしました。








〜おまけ〜


おまけO先生のバッグ。

なんと、ト音記号の模様はO先生のアレンジです。
目立ちすぎる柄なので、マジックで線を入れたそう。

かっこいいでしょ?

他にも、肩からさげられる様に持ち手を伸ばしたり、
伸ばした部分は滑り止めのテープがついていたり、
かっこよく線が描けている側がすぐわかるようにチャームがつけてあったりと、
お荷物の他にアイデアと愛情もたくさん詰め込まれているバッグなのでした。





















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2009年11月09日

故郷に錦を飾る


錦Iさんは会津のご出身。

お里帰りの際に、東京で磨いたいけばなの腕を披露するため、
ちょっと豪華な花材を用意してお稽古しました。

花材は、お生花の王道「孔雀ひば」に、日本の花「菊」。
背筋の伸びそうな組み合わせです。

背筋を伸ばして写真を撮ったら
留(右に伸びた枝)が下を向いて写ってしまいました。
が、実際は水平に流れています。

Iさんは先日、
「自分の趣味で生けていたけれど
人のために、人に見てもらうために生けるのも
楽しいものですね」
とおっしゃていました。

お花を生ける目的は人それぞれです。
皆さんそれぞれに楽しんでくれたら良いな。


お稽古終了後、その足で会津に帰ったIさん、
バスの中にお花忘れませんでしたか?






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2009年10月21日

椿と柳

雲ひとつ無い青空が続いています。

夜になると流星も見えるそうですね。
残念ながら私はまだ見ていないのですが。

今週は椿と柳・ピンポン菊の一足早い『晩秋のお花』が一番人気でした。


COOL先ずはNさんの盛り花からです。

椿の自然な線と、行李柳の作りこんだ線の対比が
とても美しく感じられました。

椿だけの状態では、とてもモダンな印象でしたが
柳が入って和のイメージが強くなったようです。

Nさんは教室では最高齢ですが
生け上がりは最高にCOOLでした。



次は同じ花材をお生花にしたものです。


HOT枝の長さの都合であえて水盤型の器を選び、
剣山を使ってのお生花にしました。

柳はたくさんの「線」を整えることが肝心です。
これを「筋を通す」と言います。

椿の葉で少し隠れ気味ですが、
がんばって筋を通したOさん。

が、椿の枝先の蕾とその葉を切るのはあまりに不憫と、
どうしても切り落とせませんでした。


なので椿の枝先は少し重たげです。

花が枯れたら、変わる予定ですので
ご了承下さい。



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2009年10月14日

秋の草物

秋です。

道端の雑草が、風に吹かれてさわさわと音を立てています。

『和』を意識してしまう季節ですね。

なんだか、お花を生けるのが似合う季節でもありますね。



秋の草もののお生花です。


杜鵑まずはホトトギス花弁の模様が鳥の杜鵑の胸の模様に似ているので
この名が付いているそうです。

秋の代表的な和花です。

今回のホトトギスは花の色が少し濃い目で
少し華やかな印象でした。

生けたのは金曜日のKさん。

この器は以前、都古流の名入りであつらえた
生花用の器です。

お稽古用の寸筒よりも少し、
よそゆきな作品に仕上がりました。

器選びでお花の印象もずいぶん変わります。



アスクレピアスもう1作は洋花です。
この花の名前は『アスクレピアス』。
高速道路の脇によく見られる「夾竹桃」の仲間です。

今回初めてお稽古に使いました。

細くて柔らかい茎は決して扱いやすいお花では
無いのですが、
Oさん(新婚)は、優しくさらっと生けて下さいました。

心の豊かさがにじみ出るのでしょうか?



Oさんをはじめ、最近はふと気付くと
驚くほど上達している方が多く見られます。

『いつの間に・・・?』

驚きつつ、自分を反省しつつ、
喜んでしまう今日この頃です。





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2009年10月12日

満月の生口


満月先日の習作展の際、ショーウィンドウに入っていた作品について
お問い合わせを頂きましたので、ここでご紹介します。

これは都古流花伝書『都の巻』に載っている
「月三秘伝」の中の「満月」です。

月型の器の縁を隠すことなく『満月』に見せ、
月輪に沿うように上下に伸びる枝の線の
厳しさと柔らかさの対比が見所でしょうか。

花材は伽羅木です。

習作展の前日が中秋の名月だったので
一日遅れではありましたが、入り口に飾りました。

あれからもう一週間過ぎましたが
今も教室の中で元気に美しい線を見せてくれています。




2009年10月09日

習作展 その後


全景ご無沙汰しておりました。

先週4日、本年度の家元教室習作展を開催いたしましたところ、
たくさんのお客様にご来場頂き、参加者一同心より感激しております。

今年は花展未経験者を中心に「花展とは何か」を学ぶために開催致しました。

発表作品をホームページにアップいたしましたので
左のボタンから移動して、ぜひ力作の数々をご覧下さい。

ロゴこちらはご案内はがき用にデザインして頂いた「秋風花語」のロゴマーク。
当日会場内のガラス障子に使わせて頂きました。

本日の写真は、出品者のお一人である渋谷さん撮影ののものを使わせて頂きました。
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2009年08月09日

首相に見てもらいたかったのに・・・


応援昨日午後2時半、中野駅前は人の渦。
選挙の応援演説で、麻生首相がいらしたのです。

そして、なんと駅前演説の後には、
教室のあるサンモール商店街を歩くという情報が伝えられました。

「ショーウィンドウに歓迎メッセージを!」
「握手してもらおう!」
「握手写真はどの方向から撮影するとよいのか?」
「会社にいったら、この事態をどのように自慢するか?」

短い時間の中、都古流・首相歓迎隊が急遽召集され、緊急歓迎対策会議が行われました。

写真の作品はH歓迎隊々員のお花、
会議前にちょうど出来上がったところでした。
木賊に蘭とモンステラ。
暑さに強い組合せです。

これは暑さの中、活躍中の首相を応援するにはもってこい!
ショーウィンドウに入れて、歓迎花にしようかしら…?


その後は遠くに聞こえる行進(?)の気配を感じながらそわそわ・わくわく。


が、なんだか遅い・・・?

と、入り口外で見張っていたO隊員が疲れた顔をして
「2ブロックくらい手前で曲っちゃった・・・」

こうして、都古流首相歓迎隊はあえなく解散いたしました。


首相、ブログでも良いから、お花見てくださらないかしら。
ご覧になったら、ぜひご感想を、お待ちしております。




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2009年08月08日

お盆と引き出し


お盆と引き出しお暑うございます。

写真は今週の都古流・家元教室のショーウィンドウ。
お生花が2作です。

お生花は飾るとき、ほとんどの場合は「花台(かだい)と呼ばれる台に載せて飾ります。

花台と一言に言っても種類は様々です。
足の付いた漆塗りの黒い台・材木をスライスした敷板などはよく見られるところ。
細い竹を並べた「スノコ」は涼感があり今の季節に好んで使われます。

そして、この写真の作品の花台は・・・?


左の撫子の下には、丸い木のお盆。
これは教室で30年以上にわたり、生徒さんとの
お茶の時間を彩ってきた歴史ある品です。

長い時間の中で木目が美しく浮き上がり、
都古流100周年記念の作品集にも花台として登場したことのある逸品なのです。

そして、右の孔雀ヒバと菊の作品の花台として使用したのは、
文机の引き出しです。

こちらは2世一阿彌(昭和38年没)の愛用していた机の引き出しで、
本体は数年前に壊れてしまったのですが、
木肌が美しかったので引き出しのみとっておいたもの。


時には思い出の品や身近な日曜品を使用するのも楽しいものです。
それにしても昔の物は、しっかりと美しく作られていますね。


次は何を使おうかな…。



2009年07月26日

7月の花火

暑い毎日が続いております。

こんな暑い日々には『花火』です。
昨晩の隅田川花火大会、美しかったですね。

それでは今月教室で楽しんだ花火を2作。



玉すだれHさんの花火。

花材は玉すだれ・木苺・スプレーばらです。

写真では判りづらいのですが、
剣山を2つ使い、間をほんの少し空けています。

見る角度により水面にも花火が写ります。

ゆれる水面に写る花火、きれいですよね。






Tさん花材はウイキョウ・ニューサイラン・トルコギキョウの3種類。

ウイキョウを見た瞬間に『今日のお題は花火』と決めたそうです。
で、ウイキョウは打ち上げ花火・トルコギキョウはお庭で楽しむ小さな花火、
そしてニューサイランは花火を楽しむ浴衣姿のお嬢さんの帯をそれぞれイメージして仕上げた力作です。

お花で楽しむ夏の風物、いかがですか?

どちらも7月2週目のお稽古作品でした。






posted by 385 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古の自由花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする